不動産賃貸の会社で働いて2年半もするといろいろなお客さんがいた。嫌なお客さんもいれば、仲良くなって気持ちよく仕事ができることもある。今日のお客さんは、もう半年以上前から部屋探しをしている夫婦だ。二人とも隣の部屋の騒音に耐えかねて引越しをしたいとの事だが、二人の間の希望条件が全く違っていてどうしても部屋が決まらない。旦那は新築のような設備と内装であれば、部屋の広さや立地等は全然気にしない。奥さんは利便性重視で、不便でもきれいな物件に決めようとする旦那にいつもムカツキながら部屋探しをしている。大体1日に3件ほど見に行くのだが、必ず二人の間でケンカが始まってどの部屋もだめになる。「お二人に重要なことは部屋を探すことではなくて、まず、意見の相違をなるべく少なくするようにお互いが妥協する点を見つけるべきですよ」と何度も言っているけども、全然聞く耳持たない。ネットを見て新しい情報が出ていればすぐに見て、同じ事の繰り返し。こっちもなるべく力になってやりたいけども、なかなかこっちの意見を聞いてくれないからなぁ。。。希望が明確になっていないお客さんに対して、きちんとしたイメージを与えて部屋を決めてもらうのも営業の仕事だと思うけれども、どうにもならないな、これは。
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不動産屋に来るお客さんはさまざま・・・
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お客さんと付き合いが続いたとき
賃貸営業でお部屋の紹介をすると、基本的に物件の管理は別の会社が行うので、お部屋の契約以降はお客さんと接することはほとんどない。でも、ある程度の時間を狭い車内の中で話をしていると当然ウマの合う人も一定数いて、契約後も付き合いが続くことがある。普通の部屋に住む人なんかだと、そんなに頻繁に顔を合わせることは少ないけれども、小さいお店や事務所だと、ちょっとした仕事の合間に差し入れもって行ったり、外回りの最中に気晴らしにお茶を飲んだりすることもできる。そういうのは何気ないことだけども、賃貸営業って楽しい仕事だなって実感する。やっぱり仕事でも何でも重要なことは心と心のつながりだな。
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近隣業者とのつながり
賃貸営業は、自社の管理物件だけを決める会社を除けば、大体近隣業者との付き合いがある。自分のお客さんを他社管理の物件に紹介することで仲介手数料をもらえるので、他業者との付き合い無しにはやっていくことは難しい。しばらく賃貸営業をしていると、近隣業者と仲良くなってくるので、暇なときにお茶を飲みに言ったり、飲み会に誘われたりと結構楽しいことある。女性は35歳~くらいの人が多いので(若い子は入ってもそんなに続かない)、年上の方が気の合う自分(20代後半男)にとっては結構話が弾むことが多い。不動産業者は、日々お客さんと接するので、「出会いがいっぱいある職場でいいね~」不動産投資なんていわれることもあるが、実際にお客さんとどうこうなってしまうと、その後に会社からなんていわれるか分からないので、特に積極的になることもないと思う。むしろ業者同士の中で結婚したりする人が多いから、そういった出会いは多いんじゃないかな。不動産業者のように水曜日が休みだと、一般の企業の人と御付き合いするのにも時間が合わなくて苦労はするらしい。いろいろと話を聞くと病院とか幼稚園の先生だとかよりは出会いは多い業界なんだと思うけど。
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幸せそうな夫婦
不動産屋をやっていると、お客さんと結構近い距離でいろいろとはなしができるので人間観察ができる。本当にいろんな人がいるなあ、とは思うのだけれども、自分の視点で人を見るようになってきた。最近は、「どんな人が幸せなんだろうか」とちょっと哲学的な(笑)視点で見ている。さらに突っ込んで、まだ独身の自分は「どうな夫婦が幸せそうだろうか」というところが非常に気になって見ていると、自分から見て幸せそうに見える夫婦の共通点が見つかってきた。それはまたあとに書こうと思うが、こうやって目的意識があるとどんなものでも新しい発見があるんだな、と思う今日この頃。賃貸athome 東京 アルミホイール修理 青梅 花屋
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賃貸営業マンの初期対応から契約まで
賃貸営業マンが最初にお客さんに会って、契約にいたるまでの業務全般を振り返ってみたいと思う。1、お客さんが店に入ってくる。2、挨拶をして、どんな物件を探しているかの希望を聞く。(ここでは世間話をして心理的な距離を縮める営業マンもいる。)3、希望を元に物件を探す。(お客さんの希望と仲介手数料、AD(広告料)のバランスが良いものを紹介する。)4、他社の物件は鍵の手配をして、現地へ案内に行く。(基本は車)5、車の中では世間話、物件の話、無言、など、各営業によってやり方は異なる。6、現地で部屋をみる。7、現地、もしくは事務所に戻ってクロージング。8、決まらなかったら、別の物件で仕切りなおしこんな感じ。今まで見てきた営業は本当にさまざまなやり方だった。ノウハウ本どおりにやっている人もいれば、何にも売り込まない人、押し売りのような人、、、。自分もノウハウ本は馬鹿みたいに読んできたけど、結局営業って「お客さんと仲良くなって何ぼ」だと思うんだけどなぁ。。。まあ、そのあたりも詳しく書いておこうと思う。他には・出勤してからの一日の業務・近隣業者との関係・給料・賃貸営業で得したこと・賃貸営業からのステップアップこんなことつらつらと書いてみようかな。HOMES 部屋探し
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不動産営業は信用できない?
不動産営業は信用できない、という話は良く聞く。確かに、日々他の業者と付き合う機会があるけど、どうにも礼儀がなっていなかったり、無意味に上から目線で横柄な態度を取る輩、電話で名乗りもしないで物件確認をしてくる人間がいる。それを考えると、確かに不動産業界は程度の低い人間の集まりだ、なんて罵られても仕方ないな、なんて思うんだけど、数はそれほど多くないんだよね。不快な相手と対応すると印象が強いということで、他の業界でもおかしなのはたくさんいるし、さらに言えば人間の中にはある一定のパーセンテージで相手を不快な気分にする人間がいるんじゃないかと。そう考えると、世の中全体がそうなっていて、自分にとって見ればただの不快な馬鹿でも、社会にとって必要悪かもしれない。単純にその人がいなくなると、他の人が不快な人間になったり、生態系みたいな秩序が崩れておかしなことになるのかも。まあ、不動産業界は受け皿が広いということは確かなんだけど。大体前職でどんなことやっていても入れる業界だから。公務員や大企業だとそうはいかないでしょ。
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かわいい女性は得をする?
これは不動産営業に限らず、世の中かわいい女性は得をするのは間違いないでしょう。でも、不動産賃貸営業は若い女性も多いから、男のイケメンが得をするのと同じだな。一般的に、男性のお客さんに対しては女性営業が対応したほうが成約率が上がることは間違いない。女性のお客さんは、男に抵抗ある人もいるから一概には言えないけど。不動産賃貸営業で働いている人間は良くも悪くも雑多で、若い兄ちゃんはホスト風、若い姉ちゃんはキャバ嬢風、なのもよく見かける。外見がそうでも意外とよい人間というのはいるから、外見だけではなかなか判断付かないところもあるんだけどね。でも、まじめなお客さんに対しては、パリッとした誠実に見える営業のほうが成約率は高いし、商売抜きにして長い付き合いになる事も多いんだよな。
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賃貸営業に転職を考えている人へ
不動産の賃貸営業に転職する希望のある人は結構いるのでしょうか?比較的よく求人がかかっていて目に付くので気になっている人も多いのではないでしょうか。「どんな目的で働くのか」という一番重要な点を抜きにして、その仕事の良し悪しを評価することはできませんが、賃貸営業の職場の特色としては、①営業職である以上、数字に追われることは避けられません。②近い将来、不動産業で独立してやろう、という方は賃貸営業から不動産の基礎を学べます。③活気のある都市の賃貸営業は若者が多いので、職場は良くも悪くもフラット(働きやすい、と言う意味ではない)でしょう。④20代は大体2,3年でいなくなります。⑤40代以降は特に女性が長く勤務します。⑥不動産業の中では賃貸は扱う金額が低いので、売買の営業マンなどからは軽く見られるのは避けられません。ざっくりと思いつくことを書きました。「安定した給料で長い期間勤めたい」このような人には管理会社の事務や宅建事務は良いかもしれませんが、賃貸営業はお勧めできません。逆に、不動産業は他の業種に比べて独立資金もそんなにかかりませんので、自分で独立してやろう、という気概のある人には非常に良い職業でしょう。売買営業から始めるよりも賃貸営業から始めるほうが不動産のことは細かくわかるようになっています。あと、都市部では若者ばかりですが、少し郊外に行けばあまり若者の賃貸営業はいません。若者はすぐにやめるからですね。田舎では気のいいおばちゃんタイプや水商売っぽいお姉さんタイプの人が多いように思います。バブルのころのようなヤクザか不動産屋か、といった雰囲気を出しているような人はほんの一握りです。
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不動産営業の心得
不動産営業というのは、賃貸・売買含め、いろいろなテクニックを駆使してお客さんの契約を掴み取るものだと思っている人が多いのではないでしょうか?確かに、お客さんの分類として「営業に弱い人」というのは必ず一定数存在します。そういう人は不動産に限らず、セールスマンの言ったとおりに契約してしまうものです。ですが、良く考えて見てください。お客さんが契約後に、ふと「やっぱり契約するのやめておけばよかったかな」と少しでも思った場合、担当した営業マンに良い印象を抱くでしょうか?また何かを頼もうとするでしょうか?良い印象な訳ないですよね。自分の友人や家族が同じように家探しを始めた場合、必ず別の営業マンを紹介する事でしょう。営業にテクニックなんてものは存在しないんですよ。テクニックというのは、本を売るために著者やセミナー講師がアピールするだけのものなんです。不動産営業マンに必要な事というのは・お客さんに悪い印象を抱かせない(清潔感、言葉遣いなど)・お客さんの考えをまとめてあげる(お客さんは自分でも希望があいまいな事が多い)・多くの情報のものからできるだけ条件に合ったものを提供する(不動産仲介は「売る」のではなく「探す」のです)・契約の勉強、法律の勉強・お客さんが入居後に不便な思いをしないよう、建物、土地についてしっかり調べる。これだけです。「売って終り」という考えで営業し、活動しているのがブローカーです。ブローカーというのは稼げていないからブローカーをしているのです。ブローカーでもきちんとお客さんとの信頼関係を築いていける人間は、必ず店舗を持ち、自分の会社にし、その時点でブローカーではなくなりますから。テクニックを追いかけたり、気弱なお客さんにひたすら契約を急かしたり、、、これから不動産賃貸・売買の営業を始める人は、そんなくだらない事を考えるのはやめてください。大手だと会社からの営業指導がそのようになっているケースもたくさんあります。くだらない会社ですね。すぐにやめましょう。人間として、身に着けても何の意味もないことです。本当に時間の無駄です。お客さんに対して誠実にして、不動産の事を良く勉強しているだけで契約数はどんどん上がる素晴らしい職業じゃないですか、不動産営業って。そういう営業が増えれば、間違いなく今のような世間の悪いイメージが消えていくことでしょう。これから業界に入る人にはそんな事を期待しています。テクニックではなく「心得」が書いてある本。初心者向け↓ ↓ ↓ ↓中澤明子の不動産営業の玉手箱価格:1,260円(税込、送料別)
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不動産営業に一番必要なこと
営業が数字を上げるために、最も重要なことというのは何でしょうか?
ざっと上げてみると
①清潔感
②誠実さ
③トーク内容
④熱意
⑤最後の一押し
以上です。
①②は第一印象です。ここで嫌われてしまうと話になりません。
③のトーク内容はお客さんの要望を良く聞き、うまく現実に当てはめて納得してもらいます。
④の熱意でお客さんに「あなたにお任せします」と思ってもらい、それでも迷っている人には⑤の最後の一押し「私はこれが一番の選択だと思います」、で契約してもらいます。
大体契約までスムーズに行くのはこのような流れです。
ですが、これはあくまで流れの話です。
本質的なことが抜けていますがお分かりですか?
それは
「知識」
です。
いくら清潔感があっても誠実であっても営業マンが不動産の素人であればお客さんは不安です。
「知識」が無ければトーク内容も薄っぺらいものになりますし、熱意を持って最後の一押しをされても胡散臭いだけです。
お客さんの立場になってみれば簡単にわかりますね。
不動産に対する「知識」がしっかりしていれば、第一印象が多少悪くても話をしているうちに「この人はプロだな」と思って信用してくれるものです。
まあ、あまりに汚いだとか態度が悪いというのは論外ですが。
ですが、営業マンはどうしてもノウハウを求めてしまいます。
「流れるような起承転結トーク」「反論する隙を与えない組み立て」を身に着ければ確かに成約率は上がることでしょう。
しかし、身に付けるまで時間がかかることだと思いますし、「知識」の無い営業マンが流れるようなトークをしたところで、だまされるほどお客様は馬鹿ではありません。
営業成績を上げるために一番の近道というのは「勉強をして知識を蓄えること」です。
それは間違いありません。
飛び込み営業やテレアポなどはそれプラス、アポ回数を増やすこと、が必要になってきますが。
営業ノウハウを追いかける前に、不動産の知識を付けるような努力をすれば自ずと営業成績は上がってくることでしょう。
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不動産投資大百科
大家さん向け、不動産投資家向けの書籍ですが、「賃貸の客付けノウハウ」「物件管理のノウハウ」「リフォームノウハウ」の章は、賃貸営業マンでも非常に役に立つ知識です。
お客さんを物件に案内する際にリフォームや管理についての質問をされることは良くありますからね。
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不動産屋に来るお客さんはさまざま・・・
不動産賃貸の会社で働いて2年半もするといろいろなお客さんがいた。
嫌なお客さんもいれば、仲良くなって気持ちよく仕事ができることもある。
今日のお客さんは、もう半年以上前から部屋探しをしている夫婦だ。
二人とも隣の部屋の騒音に耐えかねて引越しをしたいとの事だが、二人の間の希望条件が全く違っていてどうしても部屋が決まらない。
旦那は新築のような設備と内装であれば、部屋の広さや立地等は全然気にしない。
奥さんは利便性重視で、不便でもきれいな物件に決めようとする旦那にいつもムカツキながら部屋探しをしている。
大体1日に3件ほど見に行くのだが、必ず二人の間でケンカが始まってどの部屋もだめになる。
「お二人に重要なことは部屋を探すことではなくて、まず、意見の相違をなるべく少なくするようにお互いが妥協する点を見つけるべきですよ」
と何度も言っているけども、全然聞く耳持たない。
ネットを見て新しい情報が出ていればすぐに見て、同じ事の繰り返し。
こっちもなるべく力になってやりたいけども、なかなかこっちの意見を聞いてくれないからなぁ。。。
希望が明確になっていないお客さんに対して、きちんとしたイメージを与えて部屋を決めてもらうのも営業の仕事だと思うけれども、どうにもならないな、これは。
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お客さんと付き合いが続いたとき
賃貸営業でお部屋の紹介をすると、基本的に物件の管理は別の会社が行うので、お部屋の契約以降はお客さんと接することはほとんどない。
でも、ある程度の時間を狭い車内の中で話をしていると当然ウマの合う人も一定数いて、契約後も付き合いが続くことがある。
普通の部屋に住む人なんかだと、そんなに頻繁に顔を合わせることは少ないけれども、小さいお店や事務所だと、ちょっとした仕事の合間に差し入れもって行ったり、外回りの最中に気晴らしにお茶を飲んだりすることもできる。
そういうのは何気ないことだけども、賃貸営業って楽しい仕事だなって実感する。
やっぱり仕事でも何でも重要なことは心と心のつながりだな。
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近隣業者とのつながり
賃貸営業は、自社の管理物件だけを決める会社を除けば、大体近隣業者との付き合いがある。
自分のお客さんを他社管理の物件に紹介することで仲介手数料をもらえるので、他業者との付き合い無しにはやっていくことは難しい。
しばらく賃貸営業をしていると、近隣業者と仲良くなってくるので、暇なときにお茶を飲みに言ったり、飲み会に誘われたりと結構楽しいことある。
女性は35歳~くらいの人が多いので(若い子は入ってもそんなに続かない)、年上の方が気の合う自分(20代後半男)にとっては結構話が弾むことが多い。
不動産業者は、日々お客さんと接するので、
「出会いがいっぱいある職場でいいね~」
不動産投資
なんていわれることもあるが、実際にお客さんとどうこうなってしまうと、その後に会社からなんていわれるか分からないので、特に積極的になることもないと思う。
むしろ業者同士の中で結婚したりする人が多いから、そういった出会いは多いんじゃないかな。
不動産業者のように水曜日が休みだと、一般の企業の人と御付き合いするのにも時間が合わなくて苦労はするらしい。
いろいろと話を聞くと病院とか幼稚園の先生だとかよりは出会いは多い業界なんだと思うけど。
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幸せそうな夫婦
不動産屋をやっていると、お客さんと結構近い距離でいろいろとはなしができるので人間観察ができる。
本当にいろんな人がいるなあ、とは思うのだけれども、自分の視点で人を見るようになってきた。
最近は、
「どんな人が幸せなんだろうか」
とちょっと哲学的な(笑)視点で見ている。
さらに突っ込んで、まだ独身の自分は
「どうな夫婦が幸せそうだろうか」
というところが非常に気になって見ていると、自分から見て幸せそうに見える夫婦の共通点が見つかってきた。
それはまたあとに書こうと思うが、こうやって目的意識があるとどんなものでも新しい発見があるんだな、と思う今日この頃。
賃貸athome 東京 アルミホイール修理 青梅 花屋
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賃貸営業マンの初期対応から契約まで
賃貸営業マンが最初にお客さんに会って、契約にいたるまでの業務全般を振り返ってみたいと思う。
1、お客さんが店に入ってくる。
2、挨拶をして、どんな物件を探しているかの希望を聞く。
(ここでは世間話をして心理的な距離を縮める営業マンもいる。)
3、希望を元に物件を探す。
(お客さんの希望と仲介手数料、AD(広告料)のバランスが良いものを紹介する。)
4、他社の物件は鍵の手配をして、現地へ案内に行く。
(基本は車)
5、車の中では世間話、物件の話、無言、など、各営業によってやり方は異なる。
6、現地で部屋をみる。
7、現地、もしくは事務所に戻ってクロージング。
8、決まらなかったら、別の物件で仕切りなおし
こんな感じ。
今まで見てきた営業は本当にさまざまなやり方だった。
ノウハウ本どおりにやっている人もいれば、何にも売り込まない人、押し売りのような人、、、。
自分もノウハウ本は馬鹿みたいに読んできたけど、結局営業って「お客さんと仲良くなって何ぼ」だと思うんだけどなぁ。。。まあ、そのあたりも詳しく書いておこうと思う。
他には
・出勤してからの一日の業務
・近隣業者との関係
・給料
・賃貸営業で得したこと
・賃貸営業からのステップアップ
こんなことつらつらと書いてみようかな。
HOMES 部屋探し
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不動産営業は信用できない?
不動産営業は信用できない、という話は良く聞く。確かに、日々他の業者と付き合う機会があるけど、どうにも礼儀がなっていなかったり、無意味に上から目線で横柄な態度を取る輩、電話で名乗りもしないで物件確認をしてくる人間がいる。それを考えると、確かに不動産業界は程度の低い人間の集まりだ、なんて罵られても仕方ないな、なんて思うんだけど、数はそれほど多くないんだよね。
不快な相手と対応すると印象が強いということで、他の業界でもおかしなのはたくさんいるし、さらに言えば人間の中にはある一定のパーセンテージで相手を不快な気分にする人間がいるんじゃないかと。そう考えると、世の中全体がそうなっていて、自分にとって見ればただの不快な馬鹿でも、社会にとって必要悪かもしれない。単純にその人がいなくなると、他の人が不快な人間になったり、生態系みたいな秩序が崩れておかしなことになるのかも。
まあ、不動産業界は受け皿が広いということは確かなんだけど。大体前職でどんなことやっていても入れる業界だから。公務員や大企業だとそうはいかないでしょ。
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かわいい女性は得をする?
これは不動産営業に限らず、世の中かわいい女性は得をするのは間違いないでしょう。でも、不動産賃貸営業は若い女性も多いから、男のイケメンが得をするのと同じだな。一般的に、男性のお客さんに対しては女性営業が対応したほうが成約率が上がることは間違いない。女性のお客さんは、男に抵抗ある人もいるから一概には言えないけど。
不動産賃貸営業で働いている人間は良くも悪くも雑多で、若い兄ちゃんはホスト風、若い姉ちゃんはキャバ嬢風、なのもよく見かける。外見がそうでも意外とよい人間というのはいるから、外見だけではなかなか判断付かないところもあるんだけどね。
でも、まじめなお客さんに対しては、パリッとした誠実に見える営業のほうが成約率は高いし、商売抜きにして長い付き合いになる事も多いんだよな。
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賃貸営業に転職を考えている人へ
不動産の賃貸営業に転職する希望のある人は結構いるのでしょうか?
比較的よく求人がかかっていて目に付くので気になっている人も多いのではないでしょうか。
「どんな目的で働くのか」
という一番重要な点を抜きにして、その仕事の良し悪しを評価することはできませんが、賃貸営業の職場の特色としては、
①営業職である以上、数字に追われることは避けられません。
②近い将来、不動産業で独立してやろう、という方は賃貸営業から不動産の基礎を学べます。
③活気のある都市の賃貸営業は若者が多いので、職場は良くも悪くもフラット(働きやすい、と言う意味ではない)でしょう。
④20代は大体2,3年でいなくなります。
⑤40代以降は特に女性が長く勤務します。
⑥不動産業の中では賃貸は扱う金額が低いので、売買の営業マンなどからは軽く見られるのは避けられません。
ざっくりと思いつくことを書きました。
「安定した給料で長い期間勤めたい」
このような人には管理会社の事務や宅建事務は良いかもしれませんが、賃貸営業はお勧めできません。
逆に、不動産業は他の業種に比べて独立資金もそんなにかかりませんので、自分で独立してやろう、という気概のある人には非常に良い職業でしょう。
売買営業から始めるよりも賃貸営業から始めるほうが不動産のことは細かくわかるようになっています。
あと、都市部では若者ばかりですが、少し郊外に行けばあまり若者の賃貸営業はいません。
若者はすぐにやめるからですね。
田舎では気のいいおばちゃんタイプや水商売っぽいお姉さんタイプの人が多いように思います。
バブルのころのようなヤクザか不動産屋か、といった雰囲気を出しているような人はほんの一握りです。
不動産投資大百科
上記の書籍はメールアドレスの登録だけで無料でPDFファイルがもらえるのです。
大家さん向け、不動産投資家向けの書籍ですが、「賃貸の客付けノウハウ」「物件管理のノウハウ」「リフォームノウハウ」の章は、賃貸営業マンでも非常に役に立つ知識です。
お客さんを物件に案内する際にリフォームや管理についての質問をされることは良くありますからね。
転職を考えている方は不動産投資大百科をチェックしておくと、不動産業とはどういったものを扱うのか?という点が分かると思います。
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不動産営業の心得
不動産営業というのは、賃貸・売買含め、いろいろなテクニックを駆使してお客さんの契約を掴み取るものだと思っている人が多いのではないでしょうか?
確かに、お客さんの分類として「営業に弱い人」というのは必ず一定数存在します。
そういう人は不動産に限らず、セールスマンの言ったとおりに契約してしまうものです。
ですが、良く考えて見てください。
お客さんが契約後に、ふと
「やっぱり契約するのやめておけばよかったかな」
と少しでも思った場合、担当した営業マンに良い印象を抱くでしょうか?
また何かを頼もうとするでしょうか?
良い印象な訳ないですよね。
自分の友人や家族が同じように家探しを始めた場合、必ず別の営業マンを紹介する事でしょう。
営業にテクニックなんてものは存在しないんですよ。テクニックというのは、本を売るために著者やセミナー講師がアピールするだけのものなんです。
不動産営業マンに必要な事というのは
・お客さんに悪い印象を抱かせない(清潔感、言葉遣いなど)
・お客さんの考えをまとめてあげる(お客さんは自分でも希望があいまいな事が多い)
・多くの情報のものからできるだけ条件に合ったものを提供する(不動産仲介は「売る」のではなく「探す」のです)
・契約の勉強、法律の勉強
・お客さんが入居後に不便な思いをしないよう、建物、土地についてしっかり調べる。
これだけです。
「売って終り」
という考えで営業し、活動しているのがブローカーです。
ブローカーというのは稼げていないからブローカーをしているのです。
ブローカーでもきちんとお客さんとの信頼関係を築いていける人間は、必ず店舗を持ち、自分の会社にし、その時点でブローカーではなくなりますから。
テクニックを追いかけたり、気弱なお客さんにひたすら契約を急かしたり、、、
これから不動産賃貸・売買の営業を始める人は、そんなくだらない事を考えるのはやめてください。
大手だと会社からの営業指導がそのようになっているケースもたくさんあります。
くだらない会社ですね。すぐにやめましょう。
人間として、身に着けても何の意味もないことです。
本当に時間の無駄です。
お客さんに対して誠実にして、不動産の事を良く勉強しているだけで契約数はどんどん上がる
素晴らしい職業じゃないですか、不動産営業って。
そういう営業が増えれば、間違いなく今のような世間の悪いイメージが消えていくことでしょう。
これから業界に入る人にはそんな事を期待しています。
テクニックではなく「心得」が書いてある本。初心者向け
↓ ↓ ↓ ↓
中澤明子の不動産営業の玉手箱価格:1,260円(税込、送料別)
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不動産営業に一番必要なこと
営業が数字を上げるために、最も重要なことというのは何でしょうか?
ざっと上げてみると
①清潔感
②誠実さ
③トーク内容
④熱意
⑤最後の一押し
以上です。
①②は第一印象です。ここで嫌われてしまうと話になりません。
③のトーク内容はお客さんの要望を良く聞き、うまく現実に当てはめて納得してもらいます。
④の熱意でお客さんに「あなたにお任せします」と思ってもらい、それでも迷っている人には⑤の最後の一押し「私はこれが一番の選択だと思います」、で契約してもらいます。
大体契約までスムーズに行くのはこのような流れです。
ですが、これはあくまで流れの話です。
本質的なことが抜けていますがお分かりですか?
それは
「知識」
です。
いくら清潔感があっても誠実であっても営業マンが不動産の素人であればお客さんは不安です。
「知識」が無ければトーク内容も薄っぺらいものになりますし、熱意を持って最後の一押しをされても胡散臭いだけです。
お客さんの立場になってみれば簡単にわかりますね。
不動産に対する「知識」がしっかりしていれば、第一印象が多少悪くても話をしているうちに「この人はプロだな」と思って信用してくれるものです。
まあ、あまりに汚いだとか態度が悪いというのは論外ですが。
ですが、営業マンはどうしてもノウハウを求めてしまいます。
「流れるような起承転結トーク」「反論する隙を与えない組み立て」を身に着ければ確かに成約率は上がることでしょう。
しかし、身に付けるまで時間がかかることだと思いますし、「知識」の無い営業マンが流れるようなトークをしたところで、だまされるほどお客様は馬鹿ではありません。
営業成績を上げるために一番の近道というのは「勉強をして知識を蓄えること」です。
それは間違いありません。
飛び込み営業やテレアポなどはそれプラス、アポ回数を増やすこと、が必要になってきますが。
営業ノウハウを追いかける前に、不動産の知識を付けるような努力をすれば自ずと営業成績は上がってくることでしょう。
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不動産投資大百科
大家さん向け、不動産投資家向けの書籍ですが、「賃貸の客付けノウハウ」「物件管理のノウハウ」「リフォームノウハウ」の章は、賃貸営業マンでも非常に役に立つ知識です。
お客さんを物件に案内する際にリフォームや管理についての質問をされることは良くありますからね。
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